感染症科見習いの勉強記録

日々の学びを淡々とつづります。

H29.1.学校保健安全法における第二種感染症の疾患と出席停止期間の組み合わせで正しいのはどれか。

H29.1.学校保健安全法における第二種感染症の疾患と出席停止期間の組み合わせで正しいのはどれか。
(1) 百日咳・・・・・・・・・特有の咳が消失した後5日を経過するまで
(2) 流行性耳下腺炎・・・・・耳下腺の腫脹が消失するまで
(3) 咽頭結膜熱・・・・・・・主要症状が消退した後2日を経過するまで
(4) 水痘・・・・・・・・・・全ての発疹が痂皮化するまで
(5) インフルエンザ・・・・・発症後7日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまで(幼児は3日)
a (1)、(2) 
b (1)、(5) 
c (2)、(3) 
d (3)、(4) 
e (4)、(5)
 
正解 d
 
(1) 百日咳・・・・・・・・・特有の咳が消失するまで、または、5日間の適正な抗菌薬による治療が終了するまで
(2) 流行性耳下腺炎・・・・・耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が 良好になるまで
(5) インフルエンザ・・・・・発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児では3日)を経過するまで