感染症科見習いの勉強記録

日々の学びを淡々とつづります。

2022-05-09から1日間の記事一覧

H27.5.小児のマイコプラズマ肺炎の治療について正しいのはどれか。

H27.5.小児のマイコプラズマ肺炎の治療について正しいのはどれか。 (1) 治療の第一選択はマクロライド系薬である。 (2) マクロライド系薬の効果は、投与後2~3日以内の解熱で評価する。 (3) マクロライド感性菌に対するトスフロキサシンの抗菌活性は…

H29.11.小児の尿路感染症について正しいのはどれか。

H29.11.小児の尿路感染症について正しいのはどれか。 a 診断には非侵襲的な方法であるバッグ尿での採取が推奨される。 b 膿尿がなければ尿路感染症は否定的できる。 c 初発時の原因菌は大腸菌が約80%を占める。 d 抗菌薬投与期間は14~21日間である。 e 膀…

H29.9.小児における抗菌薬と副作用の組み合わせで誤っているのはどれか。

H29.9.小児における抗菌薬と副作用の組み合わせで誤っているのはどれか。 (1) クロラムフェニコール・・・・・・・・・・・グレイ症候群 (2) スルファメトキサゾール・トリメトプリム・・肥厚性幽門狭窄症 (3) エリスロマイシン・・・・・・・・・・…

H30.7.14歳の女子。この疾患について正しいのはどれか。

H30.7.14歳の女子。主訴は発疹で、外来を受診した。父親が東南アジアへ出張から帰国後、発熱と発疹が出現した。デング熱は検査で否定された。父親の発症から約2週間後患児にも発熱と発疹が出現したが、別に手指の関節痛も認めた。診察では耳介後部リンパ節…

H28.4.ESBL産生菌について正しいのはどれか。

H28.4.ESBL産生菌について正しいのはどれか。 (1) プラスミドによる耐性伝達が行われる。 (2) 市中感染症の原因菌として増加している。 (3) セファマイシン系薬耐性である。 (4) キノロン系薬における耐性率は低い。 (5) β-ラクタマーゼ阻害薬の…