感染症科見習いの勉強記録

日々の学びを淡々とつづります。

R1.5.7か月の乳児。対応として適切なのはどれか。

R1.5.7か月の乳児。5日前にBCG接種を受け、接種部位の変化(針痕部の発赤と化膿疹)を心配して来院した。一昨日より接種部位の発赤を認め、接種痕が膿疱様になってきたという。発熱はなく機嫌もよい。
対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
a 「周りで結核に罹った人はいませんか」
b 「経過をみますので10日後にまた受診してください」
c 「ツベルクリン反応の検査をしましょう」
d 「黄色い膿を採取して抗酸菌染色をしましょう」
e 「結核のお薬をのみましょう」
 
正解 a、c
 
コッホ反応:通常、BCG接種後10日経つと針痕部位に発赤が現れ、接種後1カ月~2カ月までに化膿巣が出来るが、BCGを既感染者に接種すると、接種後10日以内に接種部位に発赤・腫脹や化膿等が起こり、通常2週間~1カ月以内に治癒する→診断したら「コッホ現象事例報告書」のを市町村・都道府県知事に提出
Grade3(針痕部の硬結1箇所以上)以上であればツ反実施、発赤10mm以上でコッホ現象の診断→問診・診察・胸部Xp(CT・IGRA)→活動性or潜在性結核として治療