2022-05-23 R3.8.35歳の男性。灼熱感を伴う排尿時痛を主訴に受診した。正しい対応はどれか。 性感染症 専門医試験 R3.8.35歳の男性。灼熱感を伴う排尿時痛を主訴に受診した。尿道口からの排膿を認める。外性器および鼠径部に潰瘍性病変を認めない。鼠径リンパ節腫脹を認めない。問診では複数の性的パートナーがいることが聴取された。 正しい対応はどれか。2つ選べ。 a 性的パートナーの性別を聴取する。 b 咽頭症状を確認する。 c 中間尿を採取する。 d 膿汁の暗視顕微鏡検査が必要である。 e 初期治療としてペニシリンG点滴静注を行う。 正解 a、b c 初尿をPCRに用いる d 尿道検体のグラム染色は有用 e セフトリアキソン1g単回点滴静注(海外では500mg筋注) 性感染症診療マニュアル 達人の口伝編 作者:荒川創一,古林敬一,尾上泰彦 学研プラス Amazon